<1>ビザンチンドリーム(京都11Rきさらぎ賞・15時35分発走)

23年12月、新馬戦を制したビザンチンドリーム(左から2頭目)
23年12月、新馬戦を制したビザンチンドリーム(左から2頭目)

新馬戦1着の上がりが強烈だった。エイシンボナパルト(2着)が逃げ粘るところを、後方から1頭だけ違う次元の脚で伸びて差し切った。2着には3馬身差。京都に替わり、相手は一気に強くなるが、目の覚めるような末脚を再度、見せてくれると信じる。

相手はジャスティンアース。陣営の評価が高く、素質も一級品。能力あふれるキズナ産駒だ。ワイド(9)(12)1点勝負。


<2>コナコースト(東京11R東京新聞杯・15時45分発走)

コナコースト(2024年1月31日撮影)
コナコースト(2024年1月31日撮影)

昨春の桜花賞ではリバティアイランドの2着。積極的な運びが印象深かった。その後はオークス7着、秋華賞8着と敗れたが、ともに距離が長かったか。ベストはマイル。そのベスト距離だった前走ターコイズSは10着だったが、8枠15番が響いただけで着順は度外視だろう。当時より動きは良くなり、舞台は内を通れる先行馬に有利な馬場状態にある東京芝。時計勝負は望むところだ。

相手は人気だがマスクトディーヴァ。こちらは秋華賞でリバティの2着。現4歳牝馬はレベルが高い。ワイド(6)(12)1点勝負。


<3>カネコメシスター(京都12R・16時10分発走)

カネコメシスター(2023年8月撮影)
カネコメシスター(2023年8月撮影)

ここ2走の内容が非常にいい。中団で折り合い、ラストで脚を伸ばして2、3着に好走した。今回は1400メートルに距離延長となるが、ここ2走の競馬ぶりならむしろプラスだろう。

相手はバルミュゼット。近走着順は悪いが、もともとこのクラスでは上位の能力を持つ。ワイド(3)(9)1点勝負。


<1月28日の結果>

京都11Rワイド(13)(17)

2着、16着。

東京11Rワイド(12)(14)

13着、8着。

小倉11Rワイド(6)(12)

10着、2着。

<デスクのつぶやき>

せっかく的中が3点もあるワイドなのだから、1点勝負ではなく、3頭ボックスで3点勝負もありか…と最近は考えています。弱気…。