7月29日に地方通算100勝を達成した菅原涼太騎手(22)。ウイナーズサークルの周辺に集まった何人ものファンから名前を連呼されていた。場内のグッズショップで販売中の「TCKジョッキーメンコホースキーホルダー」も同騎手はかなりの売れ行きだというから“大井の太陽”の人気は昇りゆく朝日のようだ。
21年4月のデビューを前に「競馬界の太陽のような存在になりたい」と目標を話していた。騎手服に選んだ色は太陽をイメージしたオレンジ。「松岡修造さんの『大丈夫。なぜなら僕は太陽だから』という言葉が好きなので」との理由からだが、今も「成績が伸びない時とか、つらい時には修造さんの言葉を自分に言い聞かせてます」。マイナス思考の自分を変えたいという。「もっと自信を持って乗れるようになりたい。いちばん変えたいのはメンタルです」。100勝までの3年3カ月も「長かったですね」と満足していない。
「それでも大井の所属でこれだけ乗せてもらって100勝できたのは周りの関係者の方に恵まれたから。先生(堀師)のおかげでもありますね」。他場での勝利も20を数える。上昇一途の人気には「期待に応えられるように頑張ります」と力を込めた。【牛山基康】



