21日の浦和9Rで地方通算2000勝を達成した小久保師の口取り。梅村マネジャーの手には昨夏に急逝した左海師の騎手時代の騎手服柄マスクがあった。その後の記念撮影では笹川騎手の手に渡り、小久保師の横でプラカードを掲げていた森騎手の前で並んだ。
小久保師と左海騎手。名コンビと分かっていても、そういえば数字を確認したことがなかった。左海騎手で何勝していたのか。小久保師の2000勝までの騎手別勝利数を調べてみた。
やはり1位は左海騎手。429勝だから2割以上を占めていた。森騎手が237勝で2位、笹川騎手が116勝で3位。4割近くが記念撮影で並んだ3人での勝利だった。坂井騎手(現調教師)と橋本騎手が114勝で4位に並び、本橋騎手が101勝で6位。今年デビューでこの浦和9Rを制した厩舎所属の千野騎手もすでに6勝。総勢74人で2000勝を達成した。
思えば左海騎手が2000勝を達成したのは小久保師の管理馬。19年8月20日のことだった。その4年後の23年8月20日、1カ月前に調教師としての初勝利を挙げたばかりでの突然の旅立ちだった。一周忌の翌日に小久保師が2000勝。左海騎手の後押しもあったかもしれない。【牛山基康】



