2日に川崎1500メートルで争われた3歳牝馬特別の迦陵頻伽賞は浦和のミラコロピリナ(小沢、父ポアゾンブラック)が制した。1走おきの勝利ながら、これで6戦3勝。桜花賞戦線に間に合うか。小沢師は「前走が生きましたね」と話す。

その前走とはURAWAなでしこオープン。出負けして内の3、4番手になりながら0秒5差5着。今回は尾持ちをして臨んだ。騎乗した西騎手は「ゲートでそわそわするので、その対策で。尾持ちの効果は出たかと」。スタートを決めて外の2番手を確保。直線で抜け出した。師は「前走はもまれてもそれなりに我慢できて、今回は(逃げた馬に)外から来られても切り返せて」と内容に手応え。昨年6月のデビュー戦5着から3カ月の休養を挟んで2戦目に初勝利を挙げ、出遅れた3戦目こそ競馬にならなかったが、その後は進化を続けている。「体調を戻したら、こういう競馬ができているんでね。使うたびに良くなっています」。

この勝利で25日浦和の日刊スポーツ賞ユングフラウ賞(S2、1400メートル)の出走は見えてきた。桜花賞の優先出走権は3着まで。本番も視界に入れるか。勢いが侮れない。【牛山基康】