2年ぶりとなるカタールでの騎乗に向かった大井の笹川翼騎手(31)。今回は14日のアミールT(G2、芝2400メートル)にJRAのサトノグランツ(牡6、友道)で挑む。3年連続の参戦となる同馬は一昨年が川田騎手で3着、昨年がスミヨン騎手で3着。三度目の正直を目指す今年の鞍上を託された。「前回で場所とか雰囲気も分かっているので、依頼をくださったことに感謝しながら、しっかり結果を求めて行ってきたいと思います」と旅立った。

8日には現地入り。追い切りに乗ることになってもいいような日程を組んだ。それも「自分の納得できる準備をしたいので」という理由から。久々の海外での騎乗だった前回はわくわく感もあったというが、今回は「結果を残したい気持ちの方が大きい。ある意味、進歩しました」。この2年間でドバイ、サウジと中東の他国にも遠征。「自分の競馬ができるかどうかだけがフォーカスするところだと思うので」。それだけ経験を積んだということだ。

舞台のアルライヤン競馬場のフェスティバル開催は前回よりも1日増えて11日からの4日間。経験を武器に現地での騎乗馬獲得にも動いている。【牛山基康】