しらさぎ賞トライアルのA2下準重賞、ティアラCが3月19日に行われた。本番と同舞台の浦和1400メートルで争われる牝馬限定戦。今年は2番手から4角手前で先頭に立って粘っていた大井のフリーダム(牝4、宗形)に中団から徐々に進出した浦和のアンジュフィールド(牝6、小久保)が直線で並びかける展開。ゴール前まで続いた追い比べは後者が頭差で制した。2頭があさって22日に行われる本番の優先出走権を獲得。いずれも駒を進めそうだ。
15年に現在の名称でA2下特別として行われるようになり、18年から準重賞に格上げされたティアラC。条件戦だが、上位2頭の本番での着順はどうなのか。連勝したのは17年ニシノラピート、22年アールロッソの2頭。2着からも18年ラーゴブルー、24年ツーシャドーの2頭が本番で逆転の勝利を挙げた。ほかは着順を落としたが、ティアラCの勝ち馬は19年アムールリアン2着、20年ヴィルトファン2着、23年グランパラディーゾ3着、24年ジゼル3着と、本番で馬券圏内に入ることも少なくない。
本番の勝ち馬から見ていくと、19年タイセイラナキラはティアラC7着、23年スティールルージュはティアラC3着。A2下ながらかなり重要なトライアルとなっている。【牛山基康】



