3日に船橋1500メートルで争われた2歳特別の線香花火特別。逃げたプレミアムチーム(牡、森泰、父シニスターミニスター)が断然の1番人気に応えて2連勝を決めた。同距離の新馬戦は逃げて2着に2秒4差の圧勝。時計が1分40秒5と平凡だったが、今回は1分38秒3と一気に短縮した。
森泰師は「本当ならもうちょっともまれた競馬とか砂をかぶせた競馬を経験させたかったんですけど、スピードも違うし、それはゆくゆく。時計は相手なりというか、まだまだ詰まると思うので」。行きたがる気性の若さは課題だが、ポテンシャルは高そうだ。全兄オピニオンリーダーの2歳時にも騎乗している矢野騎手は「首の使い方が似ていますね。ファイトしやすいところと」。走りも性格も兄と同じで「意外とスタミナ系」と評する。「現状はファイトしているところを無理に抑えるよりも、そのまま行って、スタミナ勝負に持ち込んだ方が良さが生きるかも」。3歳時に一気の距離延長に対応した兄と同じような感触があるという。兄は東京ダービー5着など重賞戦線で健闘した。
どんな路線を歩むのか。師は「このまま若武者賞に行くか、ひと息入れて平和賞か、今のところ2択ですかね」。重賞戦線が楽しみになってきた。【牛山基康】



