香港シャティン競馬場では香港の祝日となる6日(月)、注目の2つの重賞が開催されます。ひとつはカーインライジングの19連勝がかかるスプリントカップ(G2、芝1200メートル)、そして、もうひとつは今月26日(日)に控えるチャンピオンズマイル(G1、芝1600メートル)の前哨戦となるチェアマンズトロフィー(G2、芝1600メートル)です。
前者には無敵の短距離王者カーインライジング(セン6)が、主戦のザカリー・パートン騎手で出走。後者では昨年、香港三冠を成し遂げたヴォイッジバブル(セン8)を筆頭にフルゲート14頭が覇を競います。馬番と枠陣は以下の通りです。
スプリントカップ(G2)
枠 馬番 馬名 騎手
1枠 5番 ビューティウェーヴス A・バデル
2枠 6番 ラッキーウィズユー F・ロー
3枠 4番 トモダチココロエ H・ベントレー▲
4枠 2番 ヘリオスエクスプレス H・ボウマン〇
5枠 1番 カーインライジング Z・パートン◎
6枠 7番 ステラーエクスプレス A・アッゼニ☆
7枠 3番 ライジングブリザード B・アブデュラ
新鮮味のないメンバー構成。持ちタイムが他の馬と違うカーインライジングの優勝はほぼ間違いなさそうです。2着候補の筆頭もカーインライジングの2着が7回という万年大関のヘリオスエクスプレスが有力。近走の成績冴えませんが、トモダチココロエの巻き返しと1000メートルのスペシャリスト、ステラーエクスプレスが距離を伸ばしてどこまで。
チェアマンズトロフィー(G2)
枠 馬番 馬名 騎手
1枠 11番 チェンチェングローリー J・オーマン
2枠 2番 レッドライオン A・アッゼニ
3枠 1番 ヴォイッジバブル C・チャウ☆
4枠 8番 マイウイッシュ H・ボウマン▲
5枠 7番 キャップフェラ A・バデル
6枠 9番 ルビーロッド L・ヒューイットソン
7枠 4番 ビューティージョイ B・アブデュラ
8枠 10番 サンライトパワー C・ホー
9枠 6番 ギャラクシーパッチ K・ティータン△
10枠 3番 ラッキースワイネス K・リュン◎
11枠 5番 ファストネットワーク Z・パートン〇
12枠 13番 ストームライダー H・ベントレー
13番 12番 パッチオブシータ F・フェラリス
14枠 14番 スタニングピーチ Y・チョン△
昨年のスプリンターズS(11着)から帰国後、4戦連続で入着を果たすラッキースワイネスに前進が感じられます。初のマイル戦挑戦となった2走前のスチュワーズカップ(G1)でロマンチックウォリアーの2着に健闘、距離を伸ばして新境地を開いてくれそうです。
ザカリー・パートン騎手が配されたファストネットワークは注目の上がり馬。マイル戦は久々ですが、控える競馬が身について克服可能でしょう。5歳世代のリーダーと目されながら、結果がついてこないマイウィッシュもそろそろ奮起が待たれるところ。ヴォイッジバブルは昨年の香港マイル(G1)でソウルラッシュを一蹴した実力馬ですが、前走の香港ゴールドカップ(G1、芝2000メートル)がブービー5着とやや覇気を欠いています。2連勝中で勢いのあるスタニングピーチ、昨年の2着馬ギャラクシーパッチまでが争覇圏内です。
(ターフライター奥野庸介)
※成績等は2026年4月3日現在



