無敗で桜花賞を制したソダシの活躍により、注目を浴びる白毛馬。JRAに初めて登録されたハクタイユー、08年関東オークスで初の重賞制覇を果たしたユキチャン、19年のレパードSで初のJRA重賞制覇を成し遂げたハヤヤッコなど、JRAで活躍した白毛馬を写真で振り返ります。
ハクタイユー(牡、1979年生まれ)
シラユキヒメ(牝、1996年生まれ)
シロクン(牡、2003年生まれ)
ホワイトベッセル(牡、2004年生まれ)
ユキチャン(牝、2005年生まれ)
マシュマロ(牝、2009年生まれ)
ブラマンジェ(牝、2010年生まれ)
マーブルケーキ(牝、2011年生まれ)
ブチコ(牝、2012年生まれ)
シロインジャー(牝、2013年生まれ)
シロニイ(牡、2014年生まれ)
カスタディーヴァ(牝、2014年生まれ)
ハウナニ(牝、2015年生まれ)
マイヨブラン(牡、2016年生まれ)
ハヤヤッコ(牡、2016年生まれ)
ウアラネージュ(牝、2017年生まれ)
ダノンハーロック(牡、2018年生まれ)
ソダシ(牝、2018年生まれ)
ハイアムズビーチ(牝、2019年生まれ)
アオラキ(牡、2020年生まれ)
アマンテビアンコ(牡、2021年生まれ)
◆白毛 一般的に白毛は突然変異的に生まれ、同じ白い馬体でも遺伝学的に芦毛とはまったく異なるとされている。芦毛は両親のどちらかが必ず芦毛なのに対し、白毛は必ずしも白毛から生まれるとは限らない。JRAに初めて白毛が登録されたのは79年生まれのハクタイユー。日本ではサンデーサイレンス産駒シラユキヒメ(96年生まれ、父サンデーサイレンスは青鹿毛、母ウェイブウインドは鹿毛)から広がる系統が有名。08年関東オークスではシラユキヒメの娘ユキチャンが白毛馬初の重賞制覇。19年のレパードSでは、シラユキヒメの孫にあたるハヤヤッコ(牡、母は白毛のマシュマロ)が白毛初のJRA重賞制覇を成し遂げた。