国内最大の競走馬セリ「セレクトセール2022」が11日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われた。

セール初日の1歳部門では、上場233頭中222頭が落札された。落札率は95・3%。1頭当たりの平均落札額は5797万円(昨年5147万円)、落札総額128億7000万円(昨年116億3300万円)でどちらも史上最高額となった。日本競走馬協会の吉田勝己理事は「馬全体のレベルが上がっている。落札率が上がっているのが一番いいですね。リザーブ価格が適正なのもその要因でしょう。皆さんがセリを作っている。非常に感謝しています」と振り返った。(落札価格はすべて税抜き)