今年の桜花賞2着のウォーターナビレラ(牝3、武幸)は札幌芝コースで武豊騎手を背に、単走で最終追い切りを行った。

ゆったりかつ力強い脚さばきで芝をたたいた。最後まで集中した走りで5ハロン68秒9-11秒8をマーク。態勢を整えた。鞍上は「落ち着いているし、いい感じですね。動きもいいです。テンションの上がりやすい馬なので滞在はいいかもしれないですね」と好感触を示した。

武幸師も「順調です。ジョッキーもいいと言っていましたし、いつもと同じくいい動きでした」とうなずいた。

前走オークスは13着。立て直しを図り、古馬より3キロ軽い重量52キロを味方につけ、秋の飛躍へとつなげる一戦にする。