キーンランドC1着のヴェントヴォーチェ(牡5、牧浦)が坂路で最終調整し、4ハロン55秒2-12秒0で軽快に駆け上がった。

牧浦師は「前走後、使うか迷ったが、それほどのダメージがなかったので使うことにした。追い切りでは道中我慢して、しまいを伸ばしたが、しっかりと反応して、いい動きだったと思う。前走はいつもより後ろで、流れに乗って勝ってくれた。収穫のあるレースだったと思う。今回も変わらない状態で行けるし、結果を出してくれたら」と期待を寄せた。

今レースと同じ中山1200メートルは4月の春雷Sで勝利。舞台実績も武器に、G1初勝利を目指す。