ナランフレグ(牡6、宗像)は春スプリント王の意地を見せて3着に食い込んだ。後方待機から直線は内に進路を求め、馬群をさばいて上がり最速タイ33秒9の豪脚を繰り出した。

丸田騎手は「スタートしてすぐ接触してしまい、思ったより1列後ろになりました。進路を見つけるとグンと伸びてくれたし、力のあるところは見せてくれました」と振り返った。今後は12月11日の香港スプリント(G1、芝1200メートル、シャティン)に登録する予定。