シュネルマイスター(牡4、手塚)は美浦ウッドでの併せ馬で最終追い切りを終えた。初の短距離起用となった前走のスプリンターズSは9着に敗れたが、今回は昨年2着のマイル戦へ戻る。マイルG1は昨年のNHKマイルC優勝を含めて、【1 2 1 0】と安定感抜群。“本職”の距離でのG1・2勝目に向けて、手塚師が共同会見に臨んだ。一問一答は以下の通り。

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-1週前追い切りの感触は

手塚師 先週は自己最強の調教をしたイメージです。今週は輸送を踏まえて、パートナーと併せるイメージでいきました。いい動きでした。

-この中間の調整について

手塚師 前走がスプリンターズSということで、マイルCSに距離が戻ることをイメージして、彼の中で「今回はマイルだよ」と認識させる調整をしてきました。先週は単走でしたが、かなりいい内容でした。

-前走のスプリンターズSを振り返って

手塚師 横山武史君も返し馬の段階で1200メートルを意識した返し馬をしてくれました。スタートはこちらがびっくりするくらいのいいスタートをしてくれて、これならある程度のポジションを取れて競馬ができると思いましたが、やはり1200メートルの流れもあって、道中は位置取りが下がってしまいましたね。最後はしっかり脚が使えそうな雰囲気があったので、着順は悪かったですけど内容は初めての1200メートルにしては走れたのかなと思います。

-昨年は毎日王冠からの参戦で、今年はスプリンターズSからの頂点を狙う。1年前と比較してローテに1週余裕がある

手塚師 今年の方が馬の硬さがないと思います。そういったところでは今年の方がいいと思います。去年は3歳で元気いっぱいでやんちゃなところがありましたが、この1年で割と大人びてきました。普段のしぐさから年を重ねたと感じますね。

-昨年と比較して肉体的な変化などは

手塚師 体重がデビュー当時と比べて増えている通り、体つきが2歳、3歳、4歳、と変わってきていますね。その変わった中でいろんな距離、コースを試してきましたが、やはり年齢を重ねてきてもベストはマイルなのかな、と。今回はいい舞台設定なのかなと思います。

-NHKマイルC優勝後は惜しい競馬が続いている。

手塚師 安定したパフォーマンスはずっとマイルではしてくれています。ただ1、2頭強い馬がいる、というのが今までのレースでした。今回は去年のグランアレグリアのような絶対的な存在がいないので、シュネルマイスターも勝利を手に入れる力があると思います。いろんなところがかみ合えばいいなと思います。

-昨年2着は「枠が厳しかった」とのコメントもあった

手塚師 去年は当日の天気と枠と見たときにガクッときたんですけど、今年はそうならないといいですね。週末の天気は怪しいですけど、枠順とか偶発的な要素は神様に味方してもらえればいいなと思います。

-最後に意気込みを

手塚師 日本になじみない血統でG1を一つ勝たせてもらっていますが、なんとかG1のタイトルをもう一つ取って、彼の馬生に良い影響をもたらす結果になればいいなと思います。みなさま、ぜひ応援よろしくお願いします。

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