先週は注目馬が東海Sで1、3着、アメリカJCCで1~3着と好走しました。

◆根岸S コンピ分析からの注目馬◆

ポイント1~3に合致 (5)アドマイヤルプス

ポイント1、3、4から (6)ギルデッドミラー

以上2頭


1月29日、東京競馬場では根岸S(G3、ダート1400メートル)が行われる。


コンピ分析【根岸S】

★ポイント(1)リンクにかけろ!

根岸Sと京成杯の1~3着のコンピ順位がリンクしている。

(1段目:年 2段目:京成杯の1→2→3着の指数順位 3段目:根岸Sの1→2→3着の指数順位 「」の順位がリンク)

18年

京 「2位」→3位→6位

根 7位→「2位」→1位


19年

京 「3位」→「4位」→7位

根 「4位」→「3位」→6位


20年

京 6位→「1位」→「7位」

根 「7位」→「1位」→10位


21年

京 「2位」→「1位」→3位

根 「1位」→5位→「2位」


22年

京 7位→「5位」→8位

根 「5位」→4位→2位


23年

京 (1~3着の指数順位)

根 ?


⇒2010年から昨年まで13年連続で継続中のこのリンク。この原稿を書いている時点では京成杯の結果は出ていませんが、必ずチェックを!


★ポイント(2)指数50台は押さえたい

過去5年、すべての年で指数50台が馬券になっている。今年も押さえが必要。

根岸S(左から年、馬券に絡んだ指数50台=着順)

18年 53=1着

19年 54=3着

20年 52=1着

21年 56=2着

22年 55=1着


過去10年でも…。

13年 54=1着、50=3着

14年 56=3着、55=1着、52=2着

15年 馬券に絡まず

16年 55=2着、51=3着

17年 50=3着


⇒過去5年で5頭、過去10年でも13頭出現の指数50台。ここはしっかり押さえたい。ちなみに極ウマ・プレミアムの「過去の重賞コンピ」で確認できる96年から昨年までの27年間で、指数50台が出現しなかったのは1996年と2015年の2年だけ!


★ポイント(3)1~4枠を狙え!

1~4枠に入った馬が毎年馬券絡み。

(左から年、1→2→3着馬の枠番 「」が1~4枠)

18年 8→5→「4」

19年 6→「1」→「1」

20年 6→「3」→「4」

21年 「2」→「1」→「3」

22年 6→「4」→「4」


⇒毎回馬券に絡んでいるので今年もチェック! ちなみに08年から継続。


★ポイント(4)指数上位から軸馬を選ぶ方法

過去5年、1~3位で1~4枠に入った指数最上馬が馬券絡みしている。

(1段目:年 2段目以降:馬番コンピ1~3位の指数=枠番 「」が1~4枠 ※着外は4着以下)

18年

1位82=「4枠」→3着

2位67=5枠

3位60=「4枠」→着外


19年

1位81=6枠

2位67=8枠

3位65=「1枠」→2着


20年

1位88=「3枠」→2着

2位68=「2枠」→着外

3位59=「2枠」→着外


21年

1位76=「2枠」→1着

2位68=「3枠」→3着

3位59=7枠


22年

1位78=5枠

2位70=「4枠」→3着

3位68=「3枠」→着外


⇒18年=3着、19年=2着、20年=2着、21年=1着、22年=3着と、1~4枠に入った指数1~3位の最上位が馬券になっている。この方法なら簡単に軸馬が決められますね。さて今年、指数1~3位は1~4枠に入ることができるのでしょうか?


※根岸Sの「過去の重賞コンピ」が見られる期間では、96~00年は1200メートル、以降は1400メートル。03年は中山1200メートルで開催。

※18年はベストウォーリア取り消し後のコンピ順位です。ご了承ください。


※根岸Sのコンピ注目馬は27日に公開予定です。


【コンピ分析・細井厚志】