21年の年度代表馬エフフォーリア(牡5、鹿戸)が現役を引退することになった。14日、所有するキャロットクラブの公式サイトで発表された。

12日の京都記念を、心房細動のため競走中止していた。美浦に戻り、13日朝の心電図の数値は正常に戻っていた。カイ食いも安定していたが鹿戸師、クラブ、生産者のノーザンファームで協議して、電撃引退を決断した。

JRA通算成績は11戦6勝で重賞4勝。G1は21年の皐月賞、天皇賞・秋、有馬記念の3勝を挙げた。今後はエピファネイアの後継として、北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬になる予定という。