ドバイワールドCデー(25日、メイダン)に日本から遠征する各馬が8日、東西トレセンで追い切りを行った。

ドバイゴールデンシャヒーン(G1、ダート1200メートル)に出走するレモンポップ(牡5、田中博)は、闇夜を軽快に駆けた。美浦ウッドで1ハロン目を17秒ほどでスタートし、6ハロン87秒7-12秒5をマーク。中2週でフェブラリーSを勝ってから間隔が短いため、この日は比較的軽めの追い切りにとどめた。田中博師は「しっかり疲れが取れて、走りのバランスがいい。1200メートルにフィットさせるために取り組んでいるけど、距離自体は本来の姿だと思うので難しくないと思います」と、初の1200メートル挑戦にも手応えをのぞかせた。12日に国内最終追い切りを行う予定。