毎日杯(G3、芝1800メートル、25日=阪神)の追い切りが22日、東西トレセンで行われた。

素質馬ノッキングポイント(牡3、木村)は美浦ウッドで併せ馬。6ハロン83秒2-11秒4を馬なりで計時して、3馬身前を行くゴールデンシロップ(古馬オープン)に併入した。太田助手は「まだトモのはまりの悪さが残っていて、フットワークにも少し重さが感じられましたが、週ごとに状態を上げてこられました」と成長にうなずいた。

前走東京での1勝クラスは、1分32秒9の好時計で勝利した。6着に敗れた中山のジュニアC以来の右回りに、同助手は「左手前の走りがあまり上手ではないので、右回りの競馬がどうか。こなしてくれるようであれば、楽しみはありますね」と期待を込めた。