今週日曜の中山では、牡馬クラシック第1弾の皐月賞(G1、芝2000メートル、16日)が行われる。

出遅れが響き共同通信杯で2着に惜敗したタッチウッド(牡、武幸)は、早めに栗東へ帰厩してゲート練習を積んできた。「かなりやってきたからね。大丈夫と思うよ」と南井助手は成果を実感する。

それ以外の伸びしろもありそうで「やれるだけの能力はある。体つきも暖かくなってだいぶ良くなってきた。前進気勢の強い馬。前半どれだけうまくなだめられるかだね」と手応えを口にした。

先週の桜花賞で8着だったライトクオンタムに続く武豊騎手&武幸師の兄弟タッグ。中山で雪辱のG1制覇となるか。