3月のマーチSを制したハヤブサナンデクン(牡7、吉村)が現役を引退することが決まった。管理する吉村圭司調教師(50)が9日、明らかにした。

4日のかしわ記念で3着に敗れた後に屈腱炎が判明したという。「1年で復帰できると(獣医師から)言われましたけど、年齢も年齢なので」と現役続行を断念した。

今後については東京競馬場から誘導馬としてのオファーがあり、受け入れる見通しだ。通算成績は22戦6勝(うち地方1戦0勝)、重賞は1勝。