無敗の2冠制覇へ挑むソールオリエンス(牡3、手塚)は、横山武史騎手を背に2頭併せで追い切った。

キビキビと活気ある動きで序盤からやる気に満ちあふれ、余裕の手応えのまま追いかけた相手を1馬身突き放した。時計は5ハロン68秒0-11秒3(馬なり)。横山武騎手は「先週同様、馬の後ろで我慢させてしまい伸ばす形。思ったより(前に)出過ぎたけど、いい動きでした。先週よりリラックスできていたし、具合は一段上がった印象があります」と確かな上向きを感じ取った。