東京11R安田記念でソングラインが勝ち、林徹調教師(44)がJRA通算100勝(うち重賞7勝)を達成した。通算1168戦目、現役150人目。林師は「全く気付いていなかったです。ただこの安田記念で、これだけのメンバー相手にどうやったらいい競馬ができるのか、そのことしか考えていなかったので、この勝利が節目になったということはすごくうれしいです」とコメントを寄せた。

<安田記念アラカルト>

◆林徹調教師 昨年に続く2勝目。JRA・G1はヴィクトリアM(ソングライン)以来の今年2勝目、通算3勝目。JRA重賞は今年2勝目、通算7勝目。

◆戸崎圭太騎手 11年リアルインパクト以来12年ぶりの2勝目。JRA・G1はヴィクトリアM以来の今年2勝目、通算11勝目。JRA重賞は今年5勝目、通算69勝目。

◆売得金 安田記念の売得金は223億7947万1800円で前年比100.7%と微増した。

◆馬番(18)番の勝利 92年ヤマニンゼファー(11番人気)、02年アドマイヤコジーン(7番人気)に続く、21年ぶりの3勝目

◆生産者・ノーザンファーム 安田記念は6勝目。JRA・G1はヴィクトリアM(ソングライン)→オークス(リバティアイランド)→ダービー(タスティエーラ)に続く4週連続の今年6勝目、通算191勝目(他にJ・G1・3勝)。JRA重賞は前日の鳴尾記念(ボッケリーニ)に続く通算784勝目。