2番人気のバルミーウェザー(牡、鮫島、父パイロ)が快勝した。直線で際立つ末脚を繰り出し、楽に抜け出して後続に5馬身差をつけた。勝ちタイムは1分46秒5。

道中は中団付近に構えるも、勝負どころで徐々に位置を押し上げ、直線は大外から上がり最速38秒3の切れ味を発揮し、力の違いを見せつけた。

亀田騎手は「前走の1000メートルは忙しかったので、1700メートルはプラスでした。まだ背腰が緩く、馬場が悪くて忙しい感じでした。素質はあるので背腰がしっかりしてくれば上のクラスでもやれると思います」と、さらなる成長を望んだ。