今週は3日間開催。18日月曜中山メインは菊花賞トライアルのセントライト記念(G2、芝2200メートル、3着まで優先出走権)が行われる。

昨年のホープフルS3着の実力馬キングズレイン(牡、手塚)は、再びG1の舞台を目指す。6月の町田特別(2勝クラス)を力通りに快勝。ひと夏を越して、成長した姿に期待がかかる。1週前追い切りは美浦ウッドで6ハロン81秒7-11秒5をマークした。

手塚師は「順調です。2勝クラスを勝った時より全然いいです。感じはホープフルSの時に近い。調教はこれくらいの感じ。11秒前半で動くタイプじゃなくて、ずっとこれくらいで動ける馬。よーいドンであれだけ動けていた。毎日杯の時は熱発もあったし、いろいろあった。その後も長引いて、勝つには勝ったけど、今回はその後からいい。体は細く見えるけど、今が一番いい。体重は減ってない。すごくいい。ホープフルの出来があれば、セントライトは太刀打ち出来る。それくらいの期待馬」と言葉に力が入る。