サトノダイヤモンド産駒の2番人気サトノオラシオン(牡、堀)が4角先頭から押し切り、デビュー2戦目で初勝利を手にした。

きょうだいには昨年の阪神JF2着のシンリョクカやオープン入りしたインターミッションなどがいる。勝ちタイムは1分48秒9。

積極的に2番手で運び、直線で追い出されると、もう1段ギアを上げて後続を振り切った。

札幌の新馬戦に続きコンビを組んだモレイラ騎手は「レース前、レース中と北海道で乗った時からの成長を感じました。1度使った経験が大きかったです。いいスタートを切ってリズム良く折り合って、最後もいい脚を使ってくれた。まだ成長過程だけどポテンシャルは高いです」と上々の評価を与えた。