クリストフ・ルメール騎手騎乗の4番人気ローシャムパーク(牡4、田中博)が函館記念に続きJRA重賞を連勝した。

ルメール騎手は、スルーセブンシーズ(牝5、尾関)で挑む凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月1日=パリロンシャン)に弾みを付ける勝利に笑顔を見せた。

「調子がいいし、いい気分で行けますね(笑い)。スルーセブンシーズはレースごとに強くなっています。今大人になっていて一番強い(時期)だと思います。乗りやすい馬だし、ロンシャンへの適性があればいいパフォーマンスができると思います。前走宝塚記念2着の時もすごくいい競馬をしていた。イクイノックスは世界一ですからね。そこから首差ですからすごい馬だと思います。凱旋門賞でもチャンスはあると思います。自信を持って乗りたいですね」とパートナーへの信頼は厚い。

また、気になるライバルについては「仏ダービー、ドーヴィルでの前走(ギヨームドルナノ賞)も素晴らしかった」と今年の仏ダービーを制し、5戦無敗のエースインパクト(牡3、JC・ルジェ)を挙げていた。