20年にデビュー3連勝でニュージーランドT(NZT)を制したルフトシュトローム(セン6、堀、父キンシャサノキセキ)が引退する。所有するサンデーサラブレッドクラブが、2日に公式サイトで発表した。

 

同馬は今年2月に初めてダート戦に挑んだバレンタインSで2着と好走した。その後は放牧に出て美浦に1度帰厩したが、左前脚に不安が出て、北海道苫小牧市のノーザンファーム空港に移動した。

復帰を目指して調整を続けてきたが、右前脚にもハ行の症状が見られるなど状態は良化しなかった。堀師、獣医師らと協議した結果、引退が決まった。近日中に競走馬登録を抹消される。

JRA通算成績は14戦3勝、重賞は1勝。