BCダートマイル(G1、ダート1600メートル、4日=サンタアニタパーク)に向けて調整されていたサンタアニタダービー馬プラクティカルムーブ(牡3、T・ヤクティーン、父プラクティカルジョーク)が10月31日、調教後に急死した。心臓発作とみられる。

同馬は4月に行われたG1サンタアニタダービーで、大井から参戦したマンダリンヒーローと鼻差の大接戦でG1初制覇。本番のケンタッキーダービーを直前に取り消した後、10月にサンタアニタパークの条件戦(1着)で復帰していた。通算成績は8戦5勝2着1回3着2回。

BCダートマイルへ向けたモーニングライン(主催者発表の想定単勝オッズ)は、連覇を狙うコディーズウィッシュに次ぐ2番人気になっていた。