JRAは4日、今週日曜に行われる2歳女王決定戦・阪神JF(G1、芝1600メートル、10日=阪神)のプレレーティングを発表した。

最高はアスコリピチェーノ(黒岩)の108ポンド。レーティング該当レースは新潟2歳S1着。

次位は107ポンドで、ファンタジーS1着のカルチャーデイ(四位)、京王杯2歳S1着のコラソンビート(加藤士)が並んだ。

106ポンドは、ファンタジーS2着のドナベティ(矢作)と、同3着のシカゴスティング(庄野)。

以下、105ポンドがアルテミスS2着のサフィラ(池添)、104ポンドがサウジアラビアRC2着のボンドガール(手塚)、103ポンドが萩S1着のルシフェル(斉藤崇)、102ポンドが函館2歳S2着、もみじS1着のナナオ(小栗)、101ポンドが野路菊S2着のメイショウゴーフル(高橋亮)となっている。

100ポンドはクイックバイオ(須貝)、コスモディナー(伊藤伸)、ビーグラッド(岡田)の3頭。

◆プレレーティングとは、現在その馬が持っているレーティング。今年のレーティングのうち最も高い数字がプレレートとなる。レース後のレーティング作成に際しては、このプレレートが参考にされる。

※レーティングとは、競走馬の能力を示す客観的な指標となるもので、着差、負担重量、過去の勝ち馬との比較などをもとに、国際的に統一された基準により数値化したもの。ここに示されたプレレーティングは、登録各馬が本年度のレースで獲得した最高値(原則としてG1、Jpn1競走は6着まで、その他の重賞、オープン競走は4着までが対象)。