短期免許で初来日したレネ・ピーヒュレク騎手(36=ドイツ)が7番人気ロゼル(牡4、大和田)を1着に導き、JRA初勝利を挙げた。通算32戦目。

好位から鋭く伸びて、2着レッドシュヴェルトを頭差退けた。勝ち時計は1分34秒6。同馬は昨年1月中山の未勝利戦以来1年ぶりの2勝目。

ピーヒュレク騎手 身元引受人になっているオーナー、調教師、またJRAからライセンスを受け、このような場を提供していただけて、関係者の皆さまに本当に感謝しています。そしてファンの皆さまありがとうございます。日本とヨーロッパの競馬の違いを感じていましたし、実際に乗っていくと自分が見た以上に日本の競馬のレベルが高かったということもありましたが、その中で勝つことができて本当にうれしいです。一生懸命勉強して日本の競馬に合わせていくことは初日からやっていたつもりですが、その中でやっと結果を出せて良かったです。ファンの皆さま、ここまで応援していただきありがとうございます。そして、このまま応援していただけるように頑張りたいと思います。