21、22年ターコイズSを連覇したミスニューヨーク(牝7、杉山晴)が7日付で競走馬登録抹消となった。今後は北海道浦河町の高昭牧場で繁殖馬となる予定。

3冠牝馬のデアリングタクトと同世代で、19年にデビュー。G1初挑戦の20年秋華賞では16番人気ながら5着と健闘した。21年ターコイズSで重賞初制覇を決めると、22年ターコイズSも勝利。昨年の同レースも6番人気で3着に走り、コース適性の高さを見せた。

父キングズベスト、母マンハッタンミート(母の父マンハッタンカフェ)という血統。

通算成績は28戦6勝。重賞2勝。付加賞を含む総獲得賞金は2億347万6000円。

馬名の意味は「女性+ニューヨーク。母名より連想」。