中央の現役最高齢牝馬パワフルヒロコ(牝10、飯田雄)が2月7日、競走馬登録抹消となった。今後は、北海道浦河町のカナイシスタッドで繁殖馬となる予定。

パワフルヒロコは、2014年3月27日生まれ。同年生まれの同期には、国内外でG1・4勝のリスグラシューや、16年阪神JFと17年オークスを制したソウルスターリング、日英でG1を制したディアドラなどがいる。

パワフルヒロコは、2016年9月阪神芝1400メートル戦でデビュー。5戦目のダート1200メートル戦で初勝利を挙げた。その後も短距離ダートを中心に使われ、通算48戦3勝。今月3日の橿原S(3勝クラス)15着が、最後のレースになった。