大阪杯(G1、芝2000メートル、31日=阪神)の最終追い切りが27日、東西トレセンで行われた。

ソールオリエンスは素顔でも力強く加速した。美浦ウッドで3頭併せ。2週前、1週前はブリンカーを装着したが、この日は馬具を着けずに6ハロン81秒1-11秒2を軽々と計時した。もともと調教で豪快に動くタイプでもあり、大きく先行した外ドゥラモンド(古馬3勝クラス)に2馬身先着、中コンテソレーラ(3歳未勝利)に併入。馬なりで、4歳初戦の中山記念4着をたたいた上積みを感じさせる素軽さが目を引いた。手塚師は「先週、時計的にもう少しやってもいいかなと思った。今週の最終追いは通常のやり方より強い負荷をかけるイメージで追い切りをした。動きも良かったです」と好感触だった。