ドバイターフ(G1、芝1800メートル、30日=メイダン)に出走するドウデュース(牡5、友道)はレース前日の29日、メイダン競馬場のダートコースで最終調整を行った。

血管が浮き出るほどの好馬体を揺らして馬場へ登場。ゆったりと心身を整えるようにキャンターを行い、順調ぶりをうかがわせた。友道師は「すごく落ち着いていて問題ないと思います。国内最終追いでも、こっちに来てからのいい動きで筋肉もぷりっぷりですよね」と笑顔を見せた。

昨年はレース前日に無念の出走取り消し。「1年待ったからね。みんなも思っていると思うし、豊ジョッキーが一番思いが強いんじゃないかな。ようやくここまでたどり着いたので頑張ってほしいですね」と力を込めた。