【!】先週は注目馬がダービー卿CTで1着、大阪杯で1、2着と完璧でした。今週もよろしくお願いします。

◆ニュージーランドT コンピ分析からの注目馬◆

ポイント1、3から (15)スパークリシャール

ポイント4から (2)ドリーミングアップ、(4)ユキノロイヤル、(6)エンヤラヴフェイス、(12)シャインズオンユー、(14)オーサムストローク

以上6頭


コンピ分析【ニュージーランドT】

★ポイント(1)NZTの指数あるある 1つだけあります

NZTは指数50台が馬券になりがち。

(左から年、指数50台の頭数、馬券になった50台=着順)

19年 7頭 50=1着

20年 6頭 59=2着、57=3着

21年 7頭 51=3着

22年 5頭 57=3着、56=1着

23年 7頭 58=2着、56=1着、54=3着


過去10年でも…。

14年 6頭 55=3着

15年 5頭 54=1着

16年 4頭 馬券にならず

17年 4頭 56=3着

18年 5頭 52=3着

⇒昨年は50台のワン・ツー・スリーフィニッシュ。中山マイルで行われるようになった00年以降の24回中、50台が馬券にならなかったのは01、02、12、16年の4回のみ。3連複ボックスを買う方、指数50台を2、3頭入れることを検討してみては?


★ポイント(2)指数5位は劣勢

過去5年、5位はすべて着外と上位では劣勢。

(左から年、5位の指数=着順)

19年 55=7着

20年 58=5着

21年 55=9着

22年 58=8着

23年 57=6着


過去10年でも…。

14年 56=7着

15年 56=5着

16年 57=12着

17年 59=10着

18年 55=15着

⇒実は過去10年どころではなく、2010年から昨年まで14年連続馬券圏外。指数50台が馬券になりがち(ポイント1参照)だが、5位の50台は09年ジョーカプチーノの3着以降、一度も馬券に絡んでいない。ジョーカプチーノといえばその後NHKマイルCでG1制覇。G1を勝つだけの実力がないと、劣勢の指数5位で馬券に絡むのはむずかしいのかも。


★ポイント(3)リンクにかけろ!

NZTと毎日杯の1~3着馬のコンピ指数順位がリンクしている。

(1段目:年 2段目:毎日杯の1→2→3着馬の指数順位 3段目:NZTの1→2→3着馬の指数順位 「」の順位がリンク)

19年

毎 「3位」→「2位」→1位

N 10位→「2位」→「3位」


20年

毎 2位→「1位」→「4位」

N 「1位」→「4位」→6位


21年

毎 「2位」→1位→4位

N 「2位」→3位→9位


22年

毎 2位→8位→「1位」

N 7位→「1位」→6位


23年

毎 10位→2位→「4位」

N 6位→「4位」→7位

⇒これを書いている時点では、まだ毎日杯の結果は出ていません。ニュージーランドTを予想するときは、ぜひ毎日杯の結果をチェックしてください。ちなみに08年から16年連続でリンク継続中です。


★ポイント(4)馬券の鍵は2、4、6

2、4、6がつく馬番が馬券になっている。

(左から年、着順=馬券になった2、4、6がつく馬番)

19年 3着=4番

20年 2着=14番、3着=16番

21年 1着=6番、3着=2番

22年 1着=6番

23年 3着=6番


ちなみに07年から馬券になっている。

07年 1着=6番、3着=12番

08年 1着=4番

09年 2着=14番

10年 1着=16番、2着=6番

11年 2着=6番、3着=4番

12年 1着=4番

13年 1着=12番、2着=4番

14年 1着=12番

15年 3着=12番

16年 3着=4番

17年 1着=6番、2着=4番、3着=16番

18年 2着=14番、3着=2番

⇒軸馬が決まっていれば、2、4、6、12、14、16番を相手に選んだり、決まっていなければ指数50台(ポイント1参照)の2、4、6、12、14、16番から軸馬を選んで馬券を組み立てるなど、作戦を練りたい。


※「過去の重賞コンピ」で確認できる96年以降では…99年まで東京芝1400メートル。00~10年、12~23年まで中山芝1600メートル。11年は阪神で開催。


※ニュージーランドTのコンピ注目馬は5日公開予定です。


【コンピ分析・細井厚志】