極ウマ記者の24年は、それぞれどんな1年だったのか? 予想が好調だった人もいれば、不調続きだった人もいるだろう。まさに、悲喜こもごも。日刊スポーツの競馬担当記者が、今年1年を振り返ります。
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【奥田隼人記者】
24年の予想振り返りということで、今年のJRA平地G1・全24レースの本命馬成績を見直してみた。結果は【1・2・2・19】で単勝回収率31%、複勝回収率68%。満足のいくものでなかった。馬券に絡んだ本命馬は以下の通り。
NHKマイルC→ロジリオン3着(10番人気・単勝28・5倍)
ヴィクトリアM→フィアスプライド2着(4番人気・単勝12・5倍)
ダービー→シンエンペラー3着(7番人気・単勝17・8倍)
安田記念→ナミュール2着(4番人気・単勝10倍)
宝塚記念→ブローザホーン1着(3番人気・単勝7・5倍)
こう見ると、上半期はそれなりに貢献できていたのではないかと思う。特に、今年の本命馬で唯一の勝利となった宝塚記念のブローザホーンはちょっとだけ会心。岡田牧雄オーナーの期待や道悪巧者ぶりなどから本命に抜てきし、2着ソールオリエンスも対抗で馬単は9380円の配当が付いた。
しかし、ここが24年のピークだったか。下半期はまさかの本命馬が12戦連続馬券圏外。菊花賞ショウナンラプンタ、チャンピオンズCハギノアレグリアス、有馬記念ベラジオオペラと3度の4着が痛かった。競走馬に例えるなら、ワンパンチもツーパンチも足りない結果に終わった。スタミナ切れなのか、にしては上半期で力尽きるのは体力がなさすぎる。反省、反省の24年G1シリーズだった。
G1以外では、西日本版の紙面でマイク記者と展開している最終レース予想コラム「ラストドリーム」が好調だった。年間を通じての回収率は128%を記録。終わり良ければ全て良しなんてことも言いますから、これで許してもらえますかね? ダメー!(トム・ブラウン風)
◆奥田隼人(おくだ・はやと)1994年(平6)9月29日、三重県尾鷲市生まれ。父の影響で、幼少期から競馬に親しむ。少年野球の帰りに、ユニホーム姿のままコンビニで競馬新聞(日刊スポーツ)を買うのが日課だった。中学時代には騎手を夢見るも、断念して競馬記者を志望。何とかなる精神で、現在に至る。
好きな馬:ディープインパクト
会心の的中:09年万葉S3連単1万1080円(エア予想6点)、21年エリザベス女王杯◎アカイイト(単勝6490円)
馬券スタイル:回収率重視の穴馬狙い。メインは3連単軸1頭マルチ
得意な条件:未勝利戦、ダート戦
座右の銘:何とかなる

