日本からサトノグランツ(牡5、友道)が出走を予定していたカタールのアミールトロフィー(G3、芝2400メートル、15日)が、アルライヤン競馬場の芝コースのコンディション不良のため、1日延期して場所も改め、16日にアルウクダ競馬場で行われることが決まった。

この日の1Rの最終コーナーで落馬事故が発生した。前日の開催から芝コースの傷みやキックバックで大きな芝生が飛ぶシーンが目立っており、1R終了後に以後のレースの順延が決定した。

サトノグランツも仕切り直して1日後の出走に備える。友道師は「滑るような馬場で、1Rで落馬などもあり、ジョッキーたちから『乗らない』という話があったようです。違う場所になりますが、ここ(アルライヤン)から馬運車で1時間ほどの距離のようで、距離は2300メートルになるとのことです」と説明した。

アミールトロフィーは高額賞金レースとして知られており、国際格付けはG3(カタールではG1)だが、今年の総賞金は250万ドル(約3億8800万円)、1着賞金は142万5000ドル(約2億2100万円)となっている。今年はG1・7勝馬レベルスロマンス(セン7,C・アップルビー)が連覇を目指しており、サトノグランツは昨年3着のリベンジを狙っている。