1番人気イグザルトが快勝、重賞初勝利を飾った。御神本訓史騎手はこのレース最多勝利を自ら更新する4勝目、荒山勝徳調教師は2020年(トロヴァオ)以来の2勝目を挙げた。
ゴールが近づくごとに「歓喜」は大きくなった。残り200メートルで先頭に立つと後は後続を引き離す一方。重賞初勝利とは思えない強さを発揮した。鞍上は直線に入るともう勝利を確信していた。「(馬は)充実していたし期待を込めて乗った。明け6歳でも伸びしろは十分」と今後に期待を込める。レース名になっているフジノウェーブとは59戦中33戦でコンビを組み、全23勝中15勝を積み上げた名コンビ。「このレースが近づくと思い出す」というゆかりのレース優勝はひとしおの「歓喜」。
「力があるのは分かっていた。肩掛けが欲しい、とオーナーと話していた」と荒山師。次走は未定も、短距離戦線の主役に堂々の名乗りをあげたことは間違いない。【今西和弘】

