世界の競馬イベントの幕開けとなるサウジカップデー(2月14日、キングアブドゥルアジーズ競馬場)のライクリーフィールド(出走予定馬)が1月30日に発表になりました。

日本馬はサウジCの連覇を目指すフォーエバーヤング(牡5、父リアルスティール、栗東・矢作厩舎)を筆頭に6つの競走に計20頭がエントリー。これは米国馬の15頭、英国馬の14頭を大きく上回っています。

JRAで馬券発売されるサウジCにはフォーエバーヤングの他にもG3武蔵野Sの優勝馬で、海外遠征は昨年のケンタッキーダービー(12着)以来となるルクソールカフェ(牡4、父アメリカンファラオ、美浦・堀厩舎)、G3みやこSなど重賞3勝のサンライズジパング(牡5、父キズナ、栗東・前川厩舎)が参戦。日本馬による上位独占を目指します。

ダート王国の米国からは昨年のG1ブリーダーズCダートマイルを制したナイソス(牡5、父ナイキスト)、G1グッドウッドSの勝ち馬ネバダビーチ(牡4、父オマハビーチ)、2歳G1のブリーダーズフューチュリティに優勝したラトルンロール(牡7、父コネクト)、G2勝ち馬のバニシング(せん6、父ゴーストザッパー)、それに昨年8戦6勝の好成績を残して11月の現役馬セールで、サウジアラビアのオーナーに転売されたビショップスベイ(牡6、父アンクルモー)の5頭が参戦します。

1月に発表されたワールドベストレースホースランキングでレーティング115以上とされた馬は日本馬の3頭と米国のナイソス、ネバダビーチ、バニシングの6頭だけ。

英国のブックメーカーの評価でも断然の本命に推されるフォーエバーヤング(128)と2番目のナイソス(119)とは9ポイントもの差があって、これが今年のレースの行方を暗示しているようです。【ターフライター・奥野庸介】(ニッカンスポーツ・コム/極ウマコラム「ワールドホースレーシング」)