チャンピオンズCを牝馬として10年ぶりに勝利し、G1初制覇を果たしたダブルハートボンド(牝5、大久保)が12日、26年最初のJRA・G1フェブラリーS(ダート1600メートル、22日=東京)へ向けた1週前追い切りを行った。
栗東坂路でポイントネモ(古馬1勝クラス)と2頭併せ。ボリューミーな馬体を豪快に揺らし、手応え優勢で1馬身先着。4ハロン53秒4-12秒4(末強め)をマークした。見守った大久保師は「(4ハロン)53秒くらいで、しまいはしっかりとやって前の馬をかわす指示。その通りに満足のいくいい動きでした。前走は(みやこSから)押せ押せで馬にも自分にも大丈夫だと言い聞かせるような感じだったけど、今回は馬を見ても生き生きと元気に走っている。自分でハミを取っていい感じだと思います」と手応えを示した。
今回は200メートルの距離短縮で初のマイル戦。フェブラリーSが97年にG1昇格後、初の牝馬制覇を狙う。大久保師は「あの性格だから行けと行ったら行ってくれると思う。距離を長くするよりは短くする方が楽。今回は受けて立つ立場。G1馬として申し分ない状態だと思います」と力を込めた。

