落馬負傷で戦列を離れている川須栄彦騎手(34)が11日、栗東トレセンで調教騎乗を再開した。

昨年10月5日の京都で落馬して、左鎖骨の開放骨折をはじめ、肋骨(ろっこつ)の骨折や肺からの出血などの重傷を負った。約5カ月の入院で6回もの手術を受けたという。

この日はJpn1制覇を果たした相棒シャマル(牡8、松下)にまたがり「乗り慣れている馬の方が状態が分かるという意味で乗せてもらいました。最初は可動域が狭くなって腕が上がらない感じでしたけど、本当にたくさんの方にサポートしていただいて、体は良くなっています。ホッとしました」と笑みを見せた。

今後は回復状態を見ながらレースへの復帰時期を決める。「感覚も体力面も筋力面も、乗りながら良くなってくれば。体の状態が第一ですし、徐々にやっていきたいです」と見通しを示した。