昨年の覇者、2番人気のプリフロオールイン(牡5、打越)が1年ぶりの復帰戦で堂々と逃げ切り、連覇を達成した。勝ち時計は2分3秒3。4馬身差の2着は3番人気のポイントフォワード(せん5、田中讓)、1番人気のユメノホノオ(牡6、田中守)は3着に敗れた。

3冠馬のユメノホノオ、プリフロオールインの直接対決が注目された一戦。トップスタートを決めたプリフロオールインが主導権を奪った。ユメノホノオが2番手からマークして、1周目のスタンド前から早くも一騎打ちムードになった。

先に動いたのはユメノホノオ。吉原騎手が3角から仕掛けたが進みは悪く、宮川騎手のプリフロオールインは終始手綱を持ったまま。直線に入ると差は広がり、プリフロオールインに軍配が上がった。

宮川騎手は「レース自体昨年の二十四万石賞を勝って以来で、自分が同じ形で勝たすことができて良かったです。すごく間隔も開いていたので、攻めたい気持ちはあったんですが、その気持ちは押し殺して馬を信じて、しっかり馬を大事にここまで使える状態に持ってこれて、こういう結果になってうれしく思います」とコメント。「ゲートでも落ち着いていて、スポーンと1歩自分だけ抜けてるような感覚でゲートも出れたので、馬のリズムが作りやすかったです。本当に頭が下がります」と感謝していた。

打越厩舎の2枚看板の1頭シンメデージー(牡5)は、先月のはがくれ大賞典(佐賀)で1年ぶりの重賞制覇を果たしたが、もう1頭のプリフロオールインも復活をアピールした。