神奈川県川崎競馬組合は12日、新たなトレーニングセンターの候補地を、ワイハート地区(横須賀市衣笠町ほか)とし、主な地権者である株式会社西武不動産や所在自治体である横須賀市等との協議を進めることとしたと発表した。
神奈川県川崎競馬組合では、川崎市幸区にある厩舎地区および練習馬場について、折からの老朽化に加え、令和元年の東日本台風(台風19号)により練習馬場が水没し、きゅう舎地区が浸水寸前の状況に陥ったことを踏まえ、「施設の安全性と安定した機能の確保」及び「強い馬づくりを実現する調教施設の整備」のためには、トレーニングセンターの移転が不可欠であると考え、これまで検討を続けてきた。慎重に検討を重ねた結果、横須賀市のワイハート地区が移転先として最適であると判断し、同地区におけるトレーニングセンター整備に向け、関係者との協議を進めることとした、としている。
主な地権者である株式会社西武不動産とは、同地区の売買に向けた協議を、同地区におけるトレーニングセンターの整備に向け必要となる諸手続等については、横須賀市等との協議を進めていくとしている。
また、同組合は神奈川大学湘南ひらつかキャンパス跡地への移転断念について、地権者である学校法人神奈川大学から提訴され、現在、訴訟係属中となっている。

