サマースプリントシリーズ第5戦・キーンランドC(G3、芝1200メートル、23日=札幌)で、パンジャタワー(牡4、橋口)が連覇を狙う。
1週前は函館競馬場で調整。フォーエバーヤングとともに運動を行った。昨年のNHKマイルC勝ち馬とはいえ、今春の高松宮記念でも0秒4差の4着とスプリントG1でも戦える適性を披露。秋に向けて弾みをつける。
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隆々とした筋肉をまとう馬体に、G1ゼッケンの星が輝く。パンジャタワーがキーンランドC連覇に向けていい仕上がりを見せている。1週前まで函館競馬場で調整。フォーエバーヤングとともに運動を行うのが恒例となっていた。
滞在していた馬房は、札幌記念に出走したアドマイヤテラ、ショウヘイと同じ厩舎棟。この2頭からも好かれていたそうで“交友関係”も広がっている。
昨年のNHKマイルCを優勝し、前走の安田記念では5着。高い水準で戦えるマイル適性もある一方で、やはりベストは1200メートルだ。今年の高松宮記念はサウジ遠征からのタイトなローテーションで調整の難しさがあったが、内枠から4着に粘り込んだ。
五十嵐助手は「高松宮記念の時にやっぱりスプリントだなと思った。普段の調教の様子は変わりないけど、レースでスプリント感が強くなっている」と変化を伝える。馬体も筋肉の密度を増し、あごっぱり(あごの筋肉や骨格)もごつくなった。スプリンターとしての輪郭が際立ってきた。
12日の1週前追い切りには、勝利した昨年と同じく佐々木騎手(レースは松山騎手)がまたがった。函館芝で5ハロン64秒8-11秒6。鞍上は「昨年より行きっぷりが良くなっている。さすがG1馬だなと思う」と好感触を得ていた。
五十嵐助手も「本数を重ねるごとに気持ちも入って、どんどん体も弾むようになっている」と上昇気配を語る。秋のビッグタイトルに向けて、負けてはいられない。【下村琴葉】

