22日に英国のシティオブヨークSに出走し、9着に敗れたサトノレーヴ(牡7)を管理する堀宣行調教師(58)がレースを振り返った。

「金曜の朝にニューマーケットを出発してヨーク競馬場に向かいましたが、輸送はスムーズであり、現地に到着後も馬は安定したメンタルを保っていました。予定通り、当日の朝にスクーリングを行い、プレパドック、パドックの様子に関しては、前々走、前走より落ち着いていました。ただし、これまでの追い切り後に確認した際も、日本より狭い現地のゲートに窮屈さを感じている素振りがありました。練習を重ねたのにもかかわらず、枠入りを拒んだのは誤算です。制裁などはなかったとはいえ、スターターより注意を受けました。ただし、敗因としては3日間の開催を経て、荒れた馬場になったのが響いたと思います。事前にJ・モレイラ騎手と馬場を歩いて下見して、徐々に乾きつつあるのを感じ取っていましたので、こなせると期待してしまい、スクラッチを選択しませんでしたが、馬に申し訳なかったと悔やんでいます。モレイラ騎手と組み立てたレースプランでは、緩いカーブを曲がった地点でコースの外へ出したいと打ち合わせたものの、それがかなわなかったうえ、ノータブルスピーチより前を想定していた位置取りに関しても思い通りにいきませんでした。距離の1400メートルも同馬向きではなかったものの、馬は最後まで精一杯、走ってくれました。感謝の気持ちで一杯です。レース後、当日にはニューマーケットへ戻りました。タフなレースだっただけに、仕草が大人しく映るものの、飼い葉を食べ、引き続き健康状態は安定しています」(JRA発表)。