大井のディクテオン(せん8、荒山)が連覇を目指すコリアC(G2、ダート1800メートル、9月6日=ソウル)。すでに発表されている外国馬は日本から2頭、香港から1頭の3頭だが、19日に発表された韓国馬の登録も7頭と少なく、26日に追加登録がなければ10頭立て、ここから9月2日の出馬投票で減るようなら過去最少の出走頭数になる。

韓国馬は一昨年3着のグローバルヒット、昨年4着のスピードヤングの過去2年の最先着馬が登録せず、登録した7頭ではクリーンワン(牡4、ムン・ヒョンチョル)の実力が断然だ。バーナーディニ産駒の米国産馬。2歳8月のデビューから11戦7勝、前走まで重賞3連勝と勢いも増している。重賞初制覇はソウルのダート2300メートルで争われた昨年11月のグランプリ。9馬身差の逃げ切りで3歳にして古馬を完封しただけでなく、日本から参戦した高知のユメノホノオを2秒8差の4着に退け、ユメノホノオに騎乗した吉原騎手も「勝ち馬が強い」と白旗だった。今年に入り、3月にソウルのダート2000メートルを4馬身差、5月に地元の釜山慶南のダート1800メートルを6馬身差の逃げ切りで重賞3連勝。それ以来のコリアCは3カ月半ぶりの実戦になるが、かなり乗り込んでいるようで、順調なら出走してくるはず。これは日本勢にとっても無視できない存在か。【牛山基康】