G1馬5頭が集結! 豪華メンバーがそろった新潟記念(G3、芝2000メートル、30日)で、NHKマイルC優勝馬ロデオドライブ(牡3、辻)が主役の一角を担う。デビューから4戦すべて1600メートル戦を使われてきたが、今回は2ハロン延長の2000メートル戦。そして初めて年長馬相手のレースとなる。新パートナーのクリストフ・ルメール騎手(47)を背に、距離の壁と古馬の壁に挑む。

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夏の終わり、新潟に豪華メンバーが集う。5頭のG1馬が激突するスーパーG3戦。主役の一角となるのが3歳マイル王ロデオドライブだ。ここまで4戦3勝。ニュージーランドTで2着に敗れて初黒星を喫したが、続くNHKマイルCで鼻差の激闘を制した。

その後は福島県・ノーザンファーム天栄で英気を養い、7月末に美浦トレセンに帰厩。辻師は「ここ2戦は疲れがある中での競馬でした。今回はフレッシュ感があり、疲れを気にしないで調教できています」。復帰戦に向け、順調にトレーニングを積んでいる。

調教師が自らまたがった1週前追い切りでは、美浦ウッドで6ハロン83秒5-11秒5を馬なりでマーク。力強いフットワークが目を引いた。気性面でも成長がみられる。「まだ幼いところがあり、そこが課題ではあるのですが、中間はうるさいところもなく安定しています」とトレーナーはうなずく。

デビューから一貫してマイル戦に出走していたが、今回は2ハロンの距離延長。「今後の可能性を広げる上でこの舞台を選びました。調教では我慢することを覚えさせるようにしています。競馬のさせ方次第で距離はこなせると思います」。ここまですべてのレースで上がり最速をマーク。その末脚は新潟向きだ。新パートナーとして迎えるルメール騎手の存在も心強い。距離と古馬。ふたつの壁を突破する可能性は十分ある。【奥岡幹浩】