菊花賞トライアル、セントライト記念(G2、芝2200メートル、13日=中山、3着まで優先出走権)の追い切りが9日、東西トレセンで行われた。「追い斬り激論」はおじさんコンビの東西クロストーク。東京の久野朗記者はラジオNIKKEI賞から重賞連勝を狙うサノノグレーター(牡、尾形)を推し、大阪の明神理浩記者はダービー3着から臨むバステール(牡、斉藤崇)をプッシュした。
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久野 56歳の僕と58歳の明神さんで、若い3歳馬のトークを交わすとは…。
明神 アラ還のおっさん同士(笑い)。体力の衰えは感じていても、馬を見る目はまだ大丈夫。
久野 栗東の注目馬はダービー3着以来のバステールですね。Cウッド6ハロン83秒3-12秒0。3頭併せで2頭に遅れている点が気になります。
明神 斉藤崇師は「先週もうちょっとやっておきたかった(全体時計683秒6が予定より少し遅かった)ので、今週はもうちょっと動かしたいと思っていましたが、馬場が悪すぎてあれ以上無理をするとレースに影響が残りそうなので無理をせず」と説明している。
久野 不良馬場の中、ネーロノワール(新馬)、ヤマニンシュラ(古馬3勝クラス)を6馬身以上追走の内容でしたね。
明神 大きく割り引くような必要はないのでは。春より口向き、バランスはすごく良くなっていて、1週前のラスト1ハロン11秒3の動きは良かったです。
久野 態勢は整った?
明神 そもそも菊花賞に賞金で出られる馬なので、100点の仕上がりは必要ありません。十分だと思います。
久野 中山では弥生賞をV。今回は本番を見据えながらも、地力が違うということですね。
明神 美浦の馬では?
久野 サノノグレーターです。坂路を単走馬なりで駆け抜け4ハロン53秒6-12秒4。素軽い動きが目につきました。
明神 それほど目立つ時計とは思えないが。
久野 勝ったラジオNIKKEI賞と同じ調教過程です。1週前にウッドでしっかり負荷をかけ、最終追い切りは田辺騎手を乗せて坂路1本だけで確認。尾形師は「ほぼこれ以上やることがない。不安はないです。実はこうすればよかった、もうちょっとやっておけばよかったというのもないです」と万全の仕上がりを強調していました。
明神 初めての2200メートルは?
久野 師は「折り合い面とか心配していないし、コースは不問」と言っています。葉牡丹賞とラジオNIKKEI賞でレコード勝ち。傷みがまだ少ない開幕2週目の馬場も向いています。
明神 菊花賞の前哨戦、楽しみだね。
久野 来週14日が誕生日なんです。何かプレゼントを…。
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