プロ野球番記者コラム

ホークス鬼門のマリン もうオサラバなら気は楽か

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム:CATCH!!>

<ロッテ4-3ソフトバンク>◇25日◇ZOZOマリン

ロッテ対ソフトバンク 選手交代を告げベンチに戻るソフトバンク工藤監督(左)(撮影・中島郁夫)
ロッテ対ソフトバンク 選手交代を告げベンチに戻るソフトバンク工藤監督(左)(撮影・中島郁夫)

ソフトバンクにとって今季初の敵地最終戦だった。ロッテの本拠地、千葉・幕張では苦い戦いの日々となった。3連敗を喫し、今シーズンのZOZOマリンでの戦績は2勝10敗となった。あまりの負けすぎだが、もう「鬼門」ともオサラバと考えれば、少しは気が楽かもしれない。左翼スタンドの鷹党へのあいさつを終えたナインに暗く沈む表情は見られなかった。勝負どころの強さは持ち合わせている。9回は一打逆転の2死満塁まで詰めた。

2戦連続で試合を観戦した王球団会長は「(幕張は)方角が悪いのかなあ?」と言った後で、残るロッテとの4試合はいずれも本拠地ヤフオクドームでの試合ということもあって「福岡で全勝しましょう」と言った。千葉~京都~所沢と続く夏休み最後のロードは思わぬ●●●となってしまったが、切り替えが大事。この日は2位西武も楽天に大敗しただけに痛手は深くない。

もちろん、余裕があるわけではない。打線は柳田、中村晃が戻り厚みを増した一方で、不安要素は先発投手だ。現時点で先発ローテは千賀、和田、武田、高橋礼がいるが、どうしても枚数が足りない。27日からのオリックス2連戦(わかさスタジアム京都)はサブマリン高橋礼と2軍からベテラン中田が初昇格初先発となりそうだ。

「とにかく1戦1戦、自分たちの戦いをやることが大事なんだ。選手それぞれがしっかりとね」。王球団会長はそう言ってハイヤーに乗り込んで行った。故障禍に泣かされ続けても首位をキープ。ペナント終盤を駆け抜けている。そう簡単に下を向くわけにはいかない。【ソフトバンク担当 佐竹英治】

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