<ソフトバンク7-2オリックス>◇23日◇ペイペイドーム
ソフトバンクが、リーグ首位で交流戦を迎える。過去8度、優勝を飾り、通算成績は214勝126敗(14分け)。12球団NO・1の数字を誇るだけに、今シーズンもさらにチームの勢いを加速させたい。
開戦前のオリックス2連戦に完勝した。40歳左腕の和田がベテランらしく粘りの投球を見せ、3勝目をゲット。4番に座る柳田も、打撃は上昇カーブを描く。2番遊撃で先発した牧原大も3安打猛打賞の活躍。開幕から少しばかり足踏みを続け、故障禍にも見舞われたが、チーム状況は上向いてきた。
「エースに守護神もいないんだよ。こんなに故障者が多い中で、よく(成績が)上にいるよね。ウチは『勝つ野球』というのを求められているけど、その中でしっかりと選手たちが応えている。戦い方を知っているというかね。開幕から2カ月たって、ようやく2021年型の戦い方が固まりつつある」。試合後、王球団会長はチームをねぎらい、さらに必勝を望んだ。
「今年は、楽天もロッテも西武もオリックスも戦力が上がっている。(パ・リーグは)だんご状態が終盤まで続くんじゃないかな。それだけにしっかりとね」。今後もリーグ戦の混戦を予想するだけに、得意とする交流戦で取りこぼしは厳禁ということだろう。
コロナ禍の状況は変わらないが、ファン待望の交流戦が2年ぶりに復活。日本シリーズ5連覇を狙うホークスにとっても、さらに上昇機運に乗りたい18戦であることは間違いない。【ソフトバンク担当=佐竹英治】






